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春分

読み方:しゅんぶん

昼夜の長さが等しくなり、春本番を迎える頃を意味し、今年はからまでが、春分の時期。

季節について

春分は、昼と夜の長さがほぼ同じになる、春の中間点を示す二十四節気です。江戸時代の「暦便覧」には「即天の中を行て昼夜等分の時なり」と記され、太陽が真東から昇り真西に沈む特別な日でもあります。この両日は「彼岸」と呼ばれ、極楽浄土に最も近づける日とされてきました。この時期は「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるように気温が安定し、スズメが巣を作り、春の雷が鳴り響くなど、生命の活発化が顕著になります。そして何より、桜の開花が始まり、日本中がお花見で賑わう「桜始開(さくらはじめてひらく)」の候を迎え、春のクライマックスを彩ります。

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