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90歳のお母さまから受け継がれたお着物

kimono remake きもの時季

和の文化そのものである着物の良さ、そして「きものリメイク」の良さを皆さまにもぜひ知ってほしいと考え、着物リメイクのセミオーダーサービス「きもの時季」(旧サイカイの衣)を開始し、これまで数々のお着物をお持ち込みいただき、リメイクを施してきました。

「着物=私たちの文化の結晶」

眠ったままのお着物が、3000万点や8億点にもなると言われています。単純にせっかく丁寧に作られたものが勿体無いですが、またそれ以上に、本来価値あるものが評価されないままになっている、ということが日本文化そのものが失われていき、何か尊いものが失われてしまっているような感覚を覚えます。

タンスに眠っているお着物に対する見方をアップデートし、着物リメイクという1つの方法を通して、美しい文化をまとってみませんか?

オールシルクのお洋服はケアが大変だと感じられている方も多いかと思いますが、
ほとんどのものがオシャレ着洗いか、手洗いで問題ありません。(礼服や振袖は色移りの可能性がある全体の1割程度のお着物はドライクリーニングがおすすめです)
上等な正絹(シルク100%)から仕立てられている色柄の美しいお着物は、格別の着心地と彩りがあります。

今回ご紹介するご依頼主さまは、長年タンスに眠ったままになっていたという90歳になられるお母さまに縁のあるお着物を5点、試着相談会にお持ち込みいただきました。リメイク後、90歳になられるお母さまも、生まれ変わったドレスを見て喜んでくださったようで、私たちも本当にうれしく感じました。

また、ご依頼主さまもシルクならではの着心地の良さを体感していただけましたようで、実際に日常生活の中でご着用いただき、以下のようなご感想を頂戴しました。着物リメイクサービス「きもの時季」をご利用いただいたレビューをご紹介させていただきます。

きものリメイク事例「茶ボタンドレス」

▼その他のお客さま「茶ボタンドレス」への着物リメイク完成写真

きものリメイク事例「月ドレス|ハーフスリーブ

〜お客さまからの着物リメイクきもの時季レビュー〜
『月ドレス』

70年前に母が2度ほど父とデートで着た夏物を月ドレスにしていただきました。
Aラインでゆったりしていて着心地がとてもよいです。粋な柄合わせをしてくださっているので、昔の着物がモダンによみがえった感じです。友人との食事会で着用したとき、品があって素敵なワンピースと誉めてもらいました。お揃いのミニサコッシュも人気でした。

きものリメイク事例「白詰草のドレス

〜お客さまからの着物リメイクきもの時季レビュー〜
『白詰草のドレス』

嫁入り支度で持ってきた着物(母の着物もわたしサイズに作り替えられてプラスされました) がほとんど着ることもなく、タンスの中で眠っていました。
このままではもったいないと思っていましたが、なかなか実行に移せませんでした。ネット検索していると、つるとさんを見つけることができました。普段にも着られるリメイクスタイルが多く、試着相談会に早速申し込みました。

大方さんはそれぞれの着物に合ったリメイクを的確にアドバイスしてくださって、安心してオーダーすることができました。白詰草のドレスは可愛らしいデザインで、毎日のジム通いでも、ちょっとおしゃれなお店のランチでも、着ていけます。

90歳の母が若いときにお洒落着として着ていた着物がドレスに生まれ変わり、とても喜んでいます。軽くて、寒い日は温かく、暑い日は涼しくて、絹という素材はこんなに着心地がいいということを実感できました。

 

きものリメイク事例「イージーTブラウス

〜お客さまからの着物リメイクきもの時季レビュー〜
『イージーTブラウス』

「嫁入り支度で母の持っていた着物まで自分用に作り替えて持ってきたのですが、いろいろな式で着られる着物は何度か着たものの、お洒落着などは着ることもなく、何十年もタンスの中で眠っていました。何とかしたいと思っていたところ、つるとさんをみつけました。母が何度か着たもののひとつは少しシミがあったのですが、母にとっては思い出のある着物だったので、捨ててしまおうと思っていたのですができないでいました。大方さんにシミがあることをお伝えしたところ、イージーTブラウスにしてシミを避けて作ってくださるとのことでお願いしました。ゆったりして着やすく、ジーンズやスカートといったカジュアルな装いにもとても合わせやすくて、作っていただいてよかったです。
何度も着たいアイテムです。」

きものリメイク事例「ハオリコート

〜お客さまからの着物リメイクきもの時季レビュー〜
『ハオリコート』

「40年前に叔母の形見としてもらった新品の着物でしたが、一度も着ることがありませんでした。柄が昔風に感じたので、ハオリコートになったときに道行きコートを着ているみたいになってしまうのではと思いましたが、杞憂でした。ゆったりとしたシルエットが逆に今風で、パンツスタイルにもスカートにも合います。とても着心地がよいので、今年の春は他のスプリングコートの出番が少なくて、ハオリコートが重宝しました。着る度に叔母の思い出話をしたりしますので、喜んでくれているのではと思います。もう一着作りたいと考えています。」

当店を見つけてくださり、大切なお着物を託していただき、心より感謝申し上げます。普段の装いとして、楽しんで長く愛用いただけましたら何よりうれしく思います。

着物リメイク「きもの時季(とき)」のオーダー方法については、本記事でご紹介した「試着相談会@表参道アトリエ」でのお申し込みの他に、「オンラインストアからのご注文」、「事前に相談されたいお着物を送付」、「テレビ電話相談」の方法があります。

「試着相談会@表参道アトリエ」の詳細につきましては、以下ページにてご案内しております。
きもの時季〜試着相談会について>
また、「オンラインストアからのご注文」、「事前に相談されたいお着物を送付」、「テレビ電話相談」の方法につきましては、以下の記事にてご案内しておりますので、ご参考いただけましたら幸いです。

きもの時季で届けるもの|着物リメイク依頼の3つ流れ>

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