木を知る木工作家による、万能で美しき「お盆」と指物の飾りケース
特注家具や木工芸を専門とし、木のうつくしさを引き出しながらも、時代による飽きを感じさせない、洗練されたものづくりを行う。
第59回日本クラフト展にて、奨励賞を受賞するなど、ものづくり(クラフト)における高い評価を得る傍ら、詩作を発表するなど「手」と「言葉」の表現者として活動している。
つるとオンラインストアでは、當眞さんの作品:お盆「斑鳩の空を見上げれば」と「指物の飾りケース」を取り扱いしております。お盆・飾りケースは、目に見える形で、その詩作は、心に聞こえる形で、暮らしの中にある美しさを語りかけてくれます。
1985年 埼玉県越谷市生まれ
2010年 武蔵野美術大学建築学科卒業
2015年 東京都立城東職業能力開発センター木工技術科卒業
【受賞歴】
2018年 平成30年度前期埼玉県技能競技大会家具製作一級において埼玉県、埼玉県職業能力開発協会より成績優秀賞
2019年 第10回雪のデザイン賞において加賀市、加賀市教育委員会、加賀市中谷宇吉郎 雪の科学館より奨励賞
2020年 第59回日本クラフト展において公益社団法人日本クラフトデザイン協会より奨励賞
指物の飾りケース
指物の三方留めほぞ
お雛さを引き立てる飾りケースは、指物の三方留めほぞの技術を用いて製作されています。
極限まで細く削られた木枠が、お雛さまと調和し、華やかさを引き出してくれます。
斑鳩の空を見上げれば
Japanese crafted Obon|クラフトお盆
木を知る木工職人が、一点一点丁寧に制作しているお盆。
光の当たる角度により、木目の雰囲気や縁の表情が変化。
ランダムに散らばる木の模様と、確かな技術による均斉のとれたうつくしいカタチ。
斑鳩(いかるが)というのは奈良県北西部にある地名で、法隆寺をはじめ古寺が多く現存する場所です。古寺の特徴である屋根の反りがこのお盆のモチーフとなっております。
【作家紹介】
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