今日から始める、シンプルな風呂敷の包み方、使い方。|エコバッグ編 着物リメイクの風呂敷

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 四角い布を風呂敷と名付け、さまざまな包み方・使い方を生み出し、日常的道具として風呂敷を使用してきた先人たちは、どんなにクリエイティブ だったのでしょう。

その昔に培われた風呂敷文化は、今の時代にも決しておとらず、私たちの生活をより豊かにしてくれる可能性を秘めています

日本で生まれ育ったとしても、小さい頃から風呂敷を使っているという方は、どれほどいるのでしょうか。

箱やワインを包んだり、手提げやエコバッグとして自由に風呂敷を使いこなし、日々の暮らしを前より少し身軽に、心地よさを感じる。そんな愉しみをわのしき(着物リメイクの風呂敷)から味わってもらえるよう、この記事では、今日から始められる、シンプルな風呂敷の包み方・使い方をご紹介します。

  • 知っておきたい わのしき のこと
  • シンプルな結び方 : 真結びと一つ結び
  • オルタナティブエコバッグ : わのしき結び
  • 最も王道な風呂敷の使い方 : お使い結び

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知っておきたい わのしき のこと

わのしきは、着物リメイクをしている中で出会った着物を使用し、一枚の四角い布に仕上げた、現代版風呂敷です。キモノの幅(反物幅)をそのまま使用するため、横が 65 ~ 74 cm の長さの四角い形をしており、簡単に折りたためバッグに収納しやすい大きさになっています。

使用するのは、ヴィンテージの着物や着物の裏地、デットストックの反物などです。そのため、日本の美的感覚を再認識するような柄や模様ものづくりの姿勢を知る裏地の素敵な色合いが、特徴的に一枚の布に現れるのです。

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  • 大きさ:縦 63 ~ 68 横 65 ~ 74 (cm)の四角
  • 使用生地:ヴィンテージ着物(アップサイクル)やデットストックの反物
  • 素材:主にシルク(正絹)、綿・麻・毛などの天然素材
  • 取扱い:手洗い・洗濯機でホームクリーニング(洗い方の手順はキモノフクと同様)

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 着物リメイクを洗濯する時に気をつけたいポイント

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シンプルな結び方 : 真結びと一つ結び

風呂敷の結び方で最も使用する結び方が「真結び」と「一つ結び」。いたってシンプルな結び方なので、何度か繰り返すうちに綺麗な結び目を作ることができるでしょう。

真結び(まむすび)

この結び方をすることで、簡単には解けることはありません。しかし、解きたい時には、意外と簡単に解くことができる、シンプルな結び方のひとつ。

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風呂敷の両端をつまみ、クロスするようにします。

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くぐらせた方の端で輪っかをつくります。
そして、もう片方を上から通さず、下側から通します。

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両端をつまみながら、結び目を程よくタイトに、整えるように引っ張ると真結びの完成です!

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ひとつ結び

真結びの次に使用することが多い、結び方のひとつ。やや上級な風呂敷の包み方をするときに真結びと合わせて登場します。

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まず、ひとつ結びをつくる角の根元を片方でつかみます。
もう片方の手で、風呂敷の端をつまむようにして、大きめに輪っかをつくります。

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後ろからくぐらせた先端を、前に持ってきます。
その先端をつくった輪っかに通すと、ひとつ結びの完成です!

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オルタナティブエコバッグ : わのしき結び

たった2回の真結び。端と端を結んで、エコバッグの代わりになります。その結び方を私たちはわのしき結びと呼んでいます。日常使いに向いていて、モノを入れやすく取り出しやすいのが特徴。

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最も王道な風呂敷の使い方 : お使い結び

結び目が風呂敷全体の雰囲気を引き立たせ、包んでいるものをより丁寧に見せる結び方。安定感があり、贈り物を包む際にやってみたい風呂敷の使い方。

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最後に

実は、四角い布を使用する文化は、日本以外の国々にもあるようです。人がものを運ぶ際に、自然に生まれてきたのか、それともどこかの国が発祥となり、広がったのか。

いずれにせよ、さまざまな四角い布文化があるのです。

なので、“正しい結び方に固執せず、自由な包み方・使い方をしてみるのも愉しいでしょう。ですが、先人たちの考案してきた結び方は、時間を経て培われてきただけあり繊細で美しいです。

ぜひ、基本的な包み方・結び方を試してみながら、用途にあわせ自分なりに使用してみてください

次回は、少し高度な「風呂敷の包み方・使い方|きんちゃく編」をご紹介します。

なお、着物リメイクの風呂敷=わのしき は、オンラインストア・ポップアップにて販売いたします。

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Illustration : Rika Ito 

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