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小暑

読み方:しょうしょ

暑さが少しずつ増してくる頃を意味し、今年はからまでが、小暑の時期。

季節について

小暑は、二十四節気の一つで、「大暑来れる前なればなり」(「暦便覧」)とあるように、本格的な暑さが到来する前の段階を指します。この日から温気至(あつかぜいたる)とされ、梅雨明けが近づき、徐々に気温が上昇し、日中の日差しが厳しくなる時期です。すでに日は短くなり始める一方、暑さはこれからが本番で、小暑と次の大暑の間は「暑気(しょき)」と呼ばれ、暑中見舞いを出す期間となります。**蓮(ハス)**の花が清らかに咲き始め、蝉の声が響き渡り、鷹の幼鳥が飛び立つなど、日本の夏らしい風景が広がり始めます。体調管理に気を配りつつ、夏の活力を享受する、夏の暑さへの準備を始める節目とも言える時期です。

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