間伐材と木のある暮らし

間伐材(かんばつざい)という言われ方をする切られた木々は、世間一般ではなかなか浸透していない言葉のひとつです。
人工林の中でしっかりと成長した木々を育てるために、いくつかの木々を間伐する。
そうして生まれるのが間伐材です。
間伐材
太く加工しやすい材木を使用する従来の用途から考えれば、間伐材は扱いにくい木々とも言えます。
しかし、クリエイティビティ=創造性が生来のものとして、私たちにはあります。
創造性により、間伐された木々は使い物にならないということは決してないのです。
職人 クリエイティブ
木の性質を知り、長く扱う職人は
その木材を私たちのライフスタイルをより豊かにしてくれる物へと仕上げてくれます。
外国から輸入する木材ではなく、間伐材という扱いを受ける木々を
もっと創造的視点とともに使用していけば、自然な循環へとつながるでしょう。
japanese garden
この国の建物は木造のものが多く、
私たちの潜在的な感性で木から温もりを感じ取ることもできます。
木の曲線に美しさを見出した盆栽、香木をたき時間や空間を楽しむ香道、心落ち着かせる音を放つ焚き火
木々は昔から、五感を刺激する役目を担っていた存在です。
焚き火
今日では、さまざまな代替となる材質が出回っていますが
現代でも木々を見て落ち着く感覚を覚えるのは、暮らしの中で木製の品々に囲まれることを自然と望んでいるからかも知れません。
間伐される木々をチープな扱いをするのではなく、
私たちはひとつの貴重な素材として、ヒノキの間伐材からモクヘンをつくっています。

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